マルチブラケット装置(ワイヤー矯正治療)による全顎矯正治療症例
- 年齢・性別
- 29歳 女性
- 治療期間
- 1年9ヶ月
- 抜歯の有無
- 抜歯有り
- 治療費
- 税込1,027,000円(検査料、装置代、調整料含む)
- 備考
- 当時の料金設定に基づく治療費となっています
- リスク・注意点
- 治療後に保定装置を使用しないと、後戻りをするリスクがあります/
歯の移動により痛みを伴うことがあります/
口腔内に傷ができることがあります/
患者さまの協力がないと、予定通りに治療を進めることができません
- 治療の概要
- 患者さんの希望として、「前歯の凸凹が気になる」「噛み合わせを治したい」とのことで来院されました。
診断結果としては、「下顎前突(下あごが通常より前にでている状態)」「叢生(歯並びが凸凹している状態)」でした。
治療内容としては、マルチブラケット矯正装置を使用しながら、顎間ゴムの力を補助的に使用し歯を移動させました。また、歯を移動させるための隙間が足りなかったので、上下顎左右4番目の歯(第一小臼歯)を抜歯し、IPR(歯冠縮小)も行いました。また、上顎左側過剰歯7番目と8番目の歯(親知らず)も抜歯しました。
約1年9ヶ月で治療完了となり、ブラケット装置を除去し、保定装置の作成になり、現在は保定期間の経過観察中です。