矯正治療をしたいけれど転勤が・・・
こんにちは。戸越銀座KT矯正歯科です。
当院に所属している歯科医師はこれまでに多くの方の歯並び相談を受けて参りました。その中でも多く聞きます「転勤と矯正歯科」について、少し考えてみたいと思います。
矯正治療は一般歯科治療と異なり、年単位での継続した治療になります。抜歯を必要とする方は、長いと3年以上かかる方もいます。
しかしながら、お仕事をされている社会人のかたで転勤の可能性があるかたは、多くいらっしゃるかと思います。
私も矯正相談を受けている中で、転勤の可能性についての質問は一番頭を悩ませるところでした。大学進学に伴う移住も同様です。
「1年半後の3月に転勤になるかもしれませんが矯正できますか?」
「(治療中の方で)春から〇〇に転勤になりました・・・」
従来のワイヤー矯正であれば、装置をなくなく外すか、転勤先で新しい転院先を探していただくということがほとんどでした。転院となりますと、転院先で新たに治療費がかかるケースがほとんどです。
近年登場したマウスピース矯正はワイヤー矯正と比較し、月一の来院の必要が少ないです。
ある程度安定していれば、複数週分のマウスピースを一気にお渡しすることができます。もちろん来院が必要なくなるわけではありません。しかし、転勤が仮にあり、あとのこり少しの状況であれば来院回数を減らして、治療を継続することが可能です。
転勤があるから、と矯正治療を断念されるかたが大変多いのが現状です。
しかし、マウスピース矯正であれば来院回数を減らすことができますし、転勤の可能性があり、実際転勤になったとしても治療を継続しやすい環境を作れる可能性が高くなったと思います。
転勤があるからとあきらめず、一度ご相談ください。