矯正治療の痛みでご飯が食べられない方におすすめのメニューと注意点
歯の矯正治療の悩みとして多い「痛み」。 強い痛みを感じている間は、何も口にしたくないと思う方も多いのではないでしょうか。 痛みが強くても食べられるおすすめメニューと痛みのやわらげ方、注意点も含め、わかりやすくご紹介します。 現在矯正治療の痛みにお悩みの方だけでなく、これから矯正治療を始められる方にも役立つ情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
矯正治療の痛みでご飯が食べられない方におすすめのメニュー
1.「おかゆ」や「うどん」など柔らかくて暖かいもの
舌を使って潰せるおかゆやうどんは、矯正の痛みが強くでているときに最適の食事です。 ワイヤーは、性質上温めることで締め付けが弱くなるため、痛みが緩和されます。 冷たい食事よりも温かい食事を選びましょう。
2.野菜を摂りたいときは「大根の煮物」や「マッシュポテト」がおすすめ
おかゆやうどんだけでは、栄養バランスが偏ってしまいます。 痛みが落ち着いているタイミングで、大根の煮物やマッシュポテトなどを作り置きしておくと良いでしょう。
矯正治療の痛みはどのぐらい続く?和らげる3つの方法
矯正治療の痛みは、治療を始めたばかりであったり、調整直後に出やすいものです。 しかし、ずっとその痛みが続くわけではなく、調整してから1週間ほど経つと徐々におさまります。 痛みが強いときは、以下の方法をお試しください。
・お口の中を温める
・鎮痛剤を服用する(ロキソニンやバファリンなど)
・ワックスを使用する(粘膜に装置が当たって痛い場合)
ワイヤーの先が粘膜に当たって痛いときは、ご自身では触らずに歯科医院で切ってもらいましょう。
矯正治療の痛みでご飯が食べられないときの注意点
矯正治療中は、食事の栄養が偏りがちです。 とくに痛みが強いときは料理をするのも億劫になるため、おかゆやうどんのみで済ませてしまう方も少なくありません。 栄養不足はストレスの原因にもなりますので、注意が必要です。 時間がかかる矯正治療だからこそ、しっかり対策をして健康な状態をキープしましょう。
「温かくて舌ですり潰すことができる食材」を選ぼう
矯正治療の痛みは、治療中ずっと続くわけではありませんが、決して心地よいものではありません。なかにはそれがストレスとなり、食事を避ける方もいらっしゃいます。 健康な体を維持するためにも、痛みが強いときに食べやすい「おかゆ」や「うどん」を事前に用意しておきましょう。 栄養バランスをとるために「大根の煮物」や「マッシュポテト」など、柔らかい状態の野菜も積極的に食べることをおすすめします。
矯正治療中の痛みや食事などの不安がありましたら是非当院でご相談ください。
現在オンライン相談も実施しております!当院はセカンドオピニオンも実施しておりますので、矯正治療中の不安や現在の矯正治療に不安があるという方もお気軽にご相談ください。